春日 甫(かすが はじめ)台灣宇津商事股份有限公司
2013年入社

宇津商事への入社を決めた理由は?

大学の卒業が近くなり、卒論が佳境を迎えていた頃に宇津商事のことを知りました。会社説明会が大学の近くで開催されていたので、軽い気持ちで参加したのが宇津商事との出会いです。
そのときに最も強く受けた印象は、社長をはじめ社員の方々との距離が近かったことです。実際に自分が働くことになるのなら、風通しのいい会社、自分の話を聞いてもらえる会社がいいと感じていたので、これがエントリーをするきっかけになりました。

特に業種を絞らずに就職活動をしていましたが、結果として内定をいただいたのは、宇津商事を含むすべてが商社でした。商社なのでどの会社も海外赴任の話や業績を重視する話が多く、どことなく違和感があったのを覚えています。せっかくいただいた内定のうち、どの会社に入社するか心底迷いました。
自分だけで悩んでいても仕方ないので、この悩みを率直に宇津商事の採用担当の方に打ち明けて相談することにしました。すると、先輩社員と直接お会いする機会を設けてくれたのです。同じような相談を他の会社にもしたのですが、こうした対応をしてくれたのは宇津商事だけでした。勤務時間や給与などリアルな話も含めてざっくばらんに話ができたことで入社への不安が解消、宇津商事で働く自分の姿がイメージできたので、入社を決めたときにはあらゆる疑問や不安が解決していました。

現在の仕事内容について

現在は、台湾の現地法人に赴任をして宇津商事の取扱商品の提案や販売をはじめ、事務方の作業を担当するなど「何でも屋」です。新規立ち上げスタッフとして台湾に赴任したので、社内ベンチャーのような立ち位置です。営業以外の仕事を手がけることもありますが、これって将来のことを考えると貴重な経験の連続だと思います。

仕事に関して心がけているのは、「No回答はしないこと」ですね。日本で働いていた頃から、お客様から何か相談や問い合わせをいただいたことに対してNo(できません)とは言わず、必ず何らかの回答を返すようにしていました。それを台湾でも実践するようにしています。こちらでは宇津商事の名前がまだまだ知られているわけではないので、余計にNoとは言わずいただいたお話に真摯に向き合って何らかの答えを出すように心がけています。

宇津商事の取扱品目の中には危険物や毒劇物など法規制とかかわりのある商品もあります。日本と台湾では法規制が異なるので、その違いを踏まえたうえで最適な提案をしていくのが難しさではありますが、腕の見せ所でもあります。

職場環境について

台湾赴任が決まったときの気持ちと現地での仕事について

社長から台湾の立ち上げスタッフとして「行ってみないか」という話をもらったときは、とてもワクワクする気持ちになりました。今後うちの会社が台湾で事業を拡大していくのにあたって、新規立ち上げというのは最初の1回だけです。その仕事を任せたいという話なのですから、大いにやりがいを感じたのを覚えています。就職活動をしていたときには、他社で海外赴任の話にあまり食いつかなかった私ですが、実際に「本物」の話を前にすると面白そうだと感じることができる自分がいました。

台湾での生活について

台湾に来て思うのは、話には聞いていましたがそのイメージを上回るほど親日的な国だなということです。優しい人が多いですし、街の風景も日本とほとんど変わらないようなところも多く、清潔で近代的なところがほとんどです。台湾には家族で来ていますが、まだ小さい娘はベビーカーで移動することが多いんです。台湾の道路は段差が多いのでベビーカーで苦労していると助けてくれる人がたくさんいますし、家族ともども住み心地がいいと思っています。
日本に帰任するときがくると思いますが、家族の間では「台湾駐在が長引いてもいいね」なんて話しています。

今後の目標について

学生時代から語学が得意ではなかった私なので、商社に就職すると語学で苦労するだろうなと思っていました。海外赴任にあまりいいイメージを持っていなかったのも、語学力に自信がなかったからです。
台湾では中国語が使われていますが、大学では第2外国語ですら勉強していない言葉なので、まさにゼロからの勉強です。現地のスタッフを介してコミュニケーションを取ることは可能ですが、やはり自分の言葉で直接伝えたいと思うことが多いので、この語学力をもっと磨いていきたいというのが当面のテーマです。

通訳の役目をしてくれるスタッフが不要になれば、2人で1つの仕事をするのではなく、私だけで仕事ができるようになるので、その分のマンパワーを他の業務に回すこともできます。新規立ち上げにはマンパワーの有効活用も重要なので、それを踏まえながら語学の独り立ちを目標に頑張っています。

新卒で就職活動している方へのメッセージ

漠然と「海外で仕事をする」ことがかっこいいと思いながらの就職活動だったので、エントリーをした会社の中には多くの商社が含まれていました。しかし語学に自信がなかったので、いざ自分が海外で仕事するというのはイメージできていなかったのです。
しかし宇津商事では語学力ではなく、営業マンとしての能力や経験を評価してくれて、それをいかして台湾でもチャレンジしてみないかと言ってもらえたので、語学力に自信がないことが障害になりませんでした。

その頃の私と同じように「語学力に自信がないから海外は無理」といった感じで、自分でハードルを作ってしまっている方は多いのではないでしょうか。しかし、実際にやってみると思わぬところから道が開けるものです。そんなチャンスのある会社で頑張ってみると、思わぬ人生、キャリアと出会えるかもしれません。私自身、東京出身で転勤となれば「大阪で働くこと」をイメージしていたのに、今ではこうして台湾で働いているのですから。

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